当ジム所属の 冨樫愛結菜さん(15)が 2023年8月6日(日)に東京・大森のゴールドジムサウス東京アネックスで開催された『RISE Nova』全日本女子-47kgトーナメントで1日に3試合を勝ち上がり見事優勝しました! そして同大会のMVPを受賞!!
今回は冨樫愛結菜選手の紹介と本人によるインタビューをお送りします☆
冨樫愛結菜さんは格闘技好きのお父さんの影響で小学1年でキックボクシングを始め、中学1年時に『ALL JAPAN AMATEUR KICKBOXING CHAMPIONSHIPS 2021』15歳以下の全日本選手権で優勝。
同大会では2022年沖縄で行われた全日本選手権でも優勝し2連覇!
そして中学3年生の2023年、7月には『Queen’s Fightチャンピオンシップ2023』で3位に入賞し、今回はRISE Novaで見事優勝し大会MVPに輝きました。
今回、RISE Nova優勝後に雑誌 Fight&Lifeさんからも取材があったのですが、スペースの問題で省略されてしまったものもあるので、VIPキックボクシング・仙台泉SSキックボクシング公式ブログではその時の文章も全てお見せしていきます!
まずはFight&Lifeさんのインタビューから
優勝&MVPの感想
「嬉しさ半分、くやしさ半分です。もっと頑張ります……」
憧れの選手
「日頃から会長に「自分は自分。周りに感謝しつつ謙虚に自分のできることを地道にコツコツとやるんだよ。」と言われているので憧れの選手とかはいないのですが、強いて言うとそういうことを教えてくれる会長ですかね。人間的に。あと高校生になったらキックでも会長に勝つ! 打倒会長!」
今後の目標
「東北の格闘技を盛り上げる! プロになる!」
お世話になった会長、ジム仲間にメッセージ
「逸見さん、パパママ、はづきさん、れんちゃん、あさひちゃん、内山さん、みゆきさん、いつきさん、倉澤さん、高橋さん、峰田さん、れおん君、れおん君パパママ、りむちゃん、りむちゃんパパ、たくみさん、なぎささん、まなおさん、森谷さん、三上さん、武田さん、さきさん、しょうさん、しょうさん、まるく君、まるくパパ、会長、etc.まだまだ書ききれないですが、ジムの皆さんいつもありがとうございます!試合で対戦してくれた皆さんも本当にありがとうございます!」
はい、以上がFight&Lifeさんによるインタビューでした。ふーん、打倒会長なんですね。
伊調馨さんと同じこと言ってますね。
伊調馨さんも中学生時代、全国優勝した時に外向きには「将来オリンピックで・・・」とか答えていたそうですが、本心では打倒コーチと思って日々練習を積んで高校生の時に初めてコーチに勝てたそうですよ。
冨樫愛結菜さんにもぜひ頑張って打倒の目標を達成してほしいものですね☆
では、次はジムブログの特別インタビューです。
インタビュアーは、業界歴30年以上のベテラン格闘技ジャーナリストNさん。
今回は冨樫選手とたまたま送迎に来ていた冨樫選手のお母さま、それにたまたま当ジムの会長もいましたので一緒にNさんによるインタビューに参加していただきました。
N「業界歴30年以上ベテランジャーナリスト」
あ「冨樫あゆな 選手」
母「そのお母さま」
会「会長」でお送りいたします。
N「まずはみなさん優勝おめでとうございます!」
あ「ありがとうございます!」母「ありがとうございます!」会「ありがとうございます!」
N「そういえば会長さんとは初めましてですよね。はじめまして。」
会「はじめまして。」
N「では、さっそくインタビューを始めていきたいと思います。よろしくお願いします。まず、今回優勝した時の感想からお願いします。」
あ「前回の大会が3位ですごく悔しかったので今回は最初から優勝する気持ちで行きました。勝ったときは嬉しかったです。やったー!って。でもあんまり勝ったときの記憶は無いです。」
母「やったー!って体から自然に出てたよね笑」
N「あー、前回というとクイーンズファイトですね。あの大会もだんだんレベルが上がってきてますよね。」
N「会長さんも教え子が優勝した時の気持ちをお聞かせ願えますか?」
会「はい!いつも地道な基礎トレーニングを頑張っている印象があります!やはり結果というものは追い求めるものではなく、地道なトレーニングの後に勝手についてくるものだと思いますので!でもここで慢心しては今後が無いし、ここで浮ついた気持になってその後没落していった選手を今までたくさん見てきました!ですから私は、あゆなさんにはそうなってほしくない!いつもそのあたりをしっかりと伝えようと思っていますが、あゆなさんはそもそもご両親の教育のたまものか、はたまた自分の資質なのかは分かりませんが、すごくしっかりしているので大丈夫かなと思います。やはり地道な基礎練習ほど嘘を付かないものはありません!やはりフォームの美しい選手は強いです!そこには運動力学や物理学が関係してくるのでしょうが、いつも難しくなりすぎないように気を付けつつ、指導に当たっています!キックボクシングには美しさを求めていますね!」
N「・・・あ、いや、ではなく。。。教え子が優勝した時の気持ちをお聞かせ願えますか?」
会「す、すみません!アツくなってしまったようで!・・・やるねェ・・・って思いました。」
N「ありがとうございます。では次。今後の目標を教えてください。」
あ「プロデビューです。」
N「そういえばもうオファーも来ているんですよね?」
母「ですね。会長とも色々相談しつつですね。」
N「プロのお誘いが来たときはどう思いました?」
あ「うーん。。」
母「ヒソヒソ(大変ありがたいです。)」
あ「大変ありがたいです!」
N「では、少し格闘技から離れた質問をしたいと思います。冨樫選手はキックボクシングの練習が無い日は何をやって過ごしているんですか?」
あ「友達と遊んでます。」
母「この子一日中スマホいじってます。」
あ「・・・」あ「でもキックが無い日が無い!」
N「おー。ではキックボクシングこそ我が人生ってことですね?」
あ「はい!」
N「素晴らしいですね。」
母「でもこないだ折り紙してたよね。」
あ「うん。」
母「この前、折り紙にハマってずっと折り紙してました。あとピアノ弾いたり、絵描いてた時期もありましたね。」
N「それは独特な世界観ですね。集中力が高い選手はやっぱり強い傾向がありますよね。折り紙とか集中力高まりそう。」
N「では次行きますね。冨樫選手、好きな食べ物はなんですか?」
あ「甘いもの!」
N「へえ、その辺は普通の女子中学生なんですね。ケーキとか?」
あ「なんでも食べます!」
N「え、でもようかんとか食べないでしょ?」
あ「ようかん食べます! ようかん好き! 私、ようかん好きです!」
N「今どきの子ってようかん食べるんですね。」
母「今回もご褒美にとらやの羊羹買いました。練り切りとかも好きですね。」
N「ねりきりってなんですか?」
あ・母「ほら、こういう。」(携帯の画像を見せられるN氏)
N「あー、和菓子的な。そういえばFight&Lifeさんの記事でもご褒美にマスカット買ってもらって喜ぶ冨樫選手が記事になってましたもんね。あれもご両親から?」
あ「会長です!」
N「あー、会長さんからなんですね。誰からのご褒美か書いてなかったので、普通にご両親からかと思いました。」
会「ぶどうあげたら喜ぶかなって思ってあげました。」
N「よかったですね。」
あ「私、ぶどう大好きで。貰った時にわーい! ぶどうだ! ぶどうだ! 私ぶどう大好き! わーいやったー! ぶどうだぶどうだー! って喜んでたんですけど、雑誌にマスカットって書いてて。ぶどうって書いてほしかったなーって思いました。ぶどうってなんか可愛いから。」
会「ぶどうって書いて送ったんだけどね・・・」
N「そうなんですね。それは残念でしたね。」
N「では、最後にジムの仲間や、今後についてメッセージをください!」
あ「いつもジムでお世話になっている皆さん!いつもありがとうございます!ジムとか練習会で会ったら一緒に練習しましょう!今まで対戦してくれた皆さんもありがとうございます!対戦オファーもお待ちしてます!!」
N「では、皆さん、ありがとうございました。」
一同「あっしたー!!!!!!!!!!!」
以上、今回は冨樫選手のインタビューをお届けしました。
今後何かしらの大会で優勝した選手はこの企画を行っていくとのことなので、ぜひ皆さんも頑張ってください☆
ありがとうございました(*’▽’)